離婚には壮大なパワーが必要

離婚を躊躇しながら生活するのは正直しんどいです。どちらの選択が正解なのか、それは誰にもわかりません。でも私は離婚してよかったと思っています。離婚は新しい人生のスタートで悪いものではありません。今日は離婚までのモヤモヤ話を書いていきます。

決意まで

 私は学生の授かり婚(-_-;)でしたが、結婚当初から元夫に関しては不満がばかりでした。

収入は少ないのに雑なお金の使い方、高額なスマホの請求、頻回な飲み会、仕事は続かない、パチンコ大好き、女の子も大好き…こうして文字にして挙げると最低ですね。

若かったので、【きっと一緒に生活するうちに同じ方向を向くことができる】と信じていたように思います。今思うと頭がお花畑だったんでしょうし私も世間知らずだったんです(+_+))

 子どもが増えても独身時の生活スタイルは大きく変えることはなく、私と子どもたちをほったらかす生活。その中で、たまに帰ってきて父親面。100あるうちの1ぐらいの家事や育児をして、やってます感のある発言。んー???と思いながらも言って通じる相手ではないので我慢😣

そんな生活の中消費者金融での借金×2、同じアパートに住むシングルマザーとの不倫、と定期的に繰り返す不愉快なイベント。子どもの成長が愛おしく可愛い時期に、常にイライラしていていました。→今思うと本当に勿体ない!!

2回目の借金返済時には、次はない!と宣言。2度あることは3度あると昔の人はよく言ったもので、予測通り3回目の借金発覚、離婚の意思が固まりました。はじめは「離婚したら子どもが可哀そう」「反省するのでもう一度」攻撃も、「もう限界、無理」「こんな父親ならいない方がマシ」と言い続けました。この時期には彼女がいたようで、ある程度したら荷物をまとめて出て行ってくれました。→ゴミを拾ってくれてありがとう✨

正式な離婚に向けて

子どもは当時上の子(以後1号)は小4、真ん中(以後2号)は小1、下の子(以後3号)は年小。田舎ながら1号の周りには離婚していた家庭も数件ありめずらしいことではありませんでした。

趣味の荷物が多く後日車で取りにきました。子どもたちは「お父さんだー(^▽^)」と声を上げ嬉しそうに車に近寄っていきましたが、助手席に座っている彼女を見てびっくり。「なんか女の人おるー」とわかっていない3号に対し、1号と2号は驚きの顔。大きく傷つけてしまったと本当に心が苦しかったです。→子どもがいる家に一緒にくるんじゃねーよ(`´)

ただ、こんなだらしない人だったので手続きとルール作りには難航しました。

離婚届を記載しましたが、郵送で送ったとして元夫が本当に書いて提出してくれるのか。ちゃんと自分で提出して安心したい一心で会う日を決めようとしますが、「仕事が忙しい」日時を決めても「やっぱ後日で」。そんな人だとわかってはいましたが、この時期は1つでも早く解決したい気持ちが強く、モヤモヤが募ります。私が望んで離婚したのに、子どもたちに対して父親を奪った心苦しさ、たくさん助けてもらっていた両親へ申し訳なさ、しっかりしなきゃという責任、複雑すぎてちょっとしたことで涙がでてきます( ;∀;)

どうにかしなきゃと元夫の会社に押しかけたところ、元夫と仲の良い先輩が偶然いました。先輩が元夫に説得してくれ、離婚届(たしか住民票移動届も)を書き渡してくれました。母に報告すると涙声で「お疲れ様」といってくれました。

戸籍の変更とその後のこと

 離婚届でほっとしたのもつかの間、新しい戸籍に私だけがいる状態になったので、子どもたちを異動させるため家庭裁判所へ行く必要があります。当時外来所属のため基本平日5勤、平日休みが欲しいときは週末や連休の救急外来夜勤の当番を交渉し獲得しなければならないルール。しかし疲弊しまくっていた私、上司に相談し半日年休×2をいただき、手続き完了。

 良いか悪いかは別として、看護師は離婚している先輩が少なくなく、参考になる話がたくさんありました。「不倫の証拠はとっておいたのか?弁護士つかってしっかり取れー」や「日記はつけてなかったの?慰謝料はあなたの心の傷を癒すために貰いなさい」「養育費は子どもへの生活保障だから、面会制限と一緒に話合うといい」様々な声をいただきましたが、疲れ切っていた私、先輩方が思うような話の分かる相手ではない…

別居後は子どもと外食や買い物をし面会させていましたが、だらしない元夫なので約束のドタキャンが続きます。予定変になってしまったことを伝えると、楽しみだった子どもたちも顔も曇り、それを見る私も辛い(;´Д`) そして養育費、別居当初は一人に対し月1万でも2万でもと調子のいいことを言ってましたが、渡してくれず。

 ある日元夫から1通の長文メールがきました。内容は再婚したこと、連絡を頻繁にしてほしくない、こちらの生活もあるので養育費は月5千円にしてほしいことを敬語風に見える文で書いてありました。元夫は漢字が使えないのでこれは、これは彼女が書いたのだと推測。

→そもそも連絡したくてメールしてたんじゃないし(; ・`д・´)月5000円なんてスイミングの月謝にも値しないんだけど<(`^´)>もしかした3人で月5000円?ふざけるなーーーーーー

怒りは収まりませんでしたが、話の分かる相手ではないし時間の無駄だと思い、【一切の養育費を払わない代わりに、一生子どもとは面会しない】という一筆を書かせました。成人したら本人たちの自由ですが、私が必死に働き子どもと向き合っている間は絶対会わせない。そんな気持ちでいっぱいでした。数日後家に届いた郵便はまともに宛名を書くこともできておらず、日付や署名もなく、私が指示した分をそのまま書いただけ。はあーーーーーと大きなため息がでましたが、もういいやという気持ちになりやりとりは終了。

振り返ると

 私の選択は、時間を大きく無駄にしてばかり。だけどそれは経験になり、時に人の手伝いになったり人にやさしくできたりと決して悪くない。そう信じて今日も子どもたちと向かいあってます。さて、これから不登校中の2号さん何しようかな~(^o^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました